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スタッズをあしらった作品を制作、陶芸家の古賀崇洋がミヤシタパーク「or」で個展開催

スタッズをあしらった作品を制作、陶芸家の古賀崇洋がミヤシタパーク「or」で個展開催

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わびさびへのアンチテーゼ

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2021年6月20日(日)~23日(水)、ミヤシタパークのor(オア)にて陶芸家・古賀崇洋の個展が開催される。

3フロアで構成されたor。1Fはカフェ、2Fはアートギャラリー、3Fはミュージックバーとなっており、フロアごとに違った楽しみ方ができるのが特徴だ。現在は緊急事態宣言に伴い1Fと3Fでカフェメニューのみ提供。本展は通常ならミュージックバーとして営業している3Fをメインに、一部の作品は1Fカフェのポップアップスペースにも展示されるという。

古賀崇洋は1987年福岡県出身。現在も九州を拠点に活動している。スタッズを使ったド派手でユニークな作品を制作し、これまで「adidas originals」や、人気アニメ『東京喰種』などとのコラボレーションでも注目を集めてきた。

“反わびさび”を掲げる彼の作品は感性のままに制作しているようでありながら、古典への敬意のもとで成り立っている。その源流となるのが、彼が尊敬してやまない千利休が確立した侘び茶。「茶そのものを引き立てるため黒茶碗を用いて器の存在感をなくす」という手法に感銘を受け、「あえて作品の存在感を際立たせ物に内在する力を視覚化する」といった独自の表現方法にたどり着いた。

古賀は自身の作品のアイコンであるスタッズについて「力の最小単位として、面白い形だと感じた。視覚、触覚、そして味覚にも作用がある形だ」と語っている。そしてまた現代を下剋上の時代になぞらえて“反わびさび”を掲げ、旧態依然とした文化にカウンターするように斬新な作品を発表し続けている。会期中、orに新しい文化の狼煙が上がるのを目の当たりにすることとなるだろう。

■概要
古賀崇洋 個展「Anti Wabi-Sabi ~想像力は自粛できない~」
開催期間:2021年6月20日(日)~23日(水) ※緊急事態宣言期間延長のため開催日程が延期になりました。
開催場所:or | RAYARD MIYASHITA PARK
住所:東京都渋谷区神宮前6-20-10 North 1F・3F
開催時間:12:00~20:00

【ライブイベント】
2021年6月19日(土) 16:00~20:00

※開催期間または営業時間については急遽変更になる場合がございます。
※新型コロナウイルス感染拡防止対策のため、入場を制限させていただく場合がございます。
※詳細はorホームページを要確認。

>>EDITOR’S VOICE
or(オア)の1Fカフェでは、沖縄の生パスタ専門店「ニューシネマパーラー」とのコラボメニューやデザイン会社が運営する「CHOP COFFEE」監修のコーヒーを味わうことができる。海外のバーをイメージしたという内装は、PRADA USAのビジュアルディレクターなどを務めた萩原・アビリオ・マルセーロが担当。グレーで統一されながらもネオンがアクセントとなったモードな空間だ。

※敬称略

Text:Natsuno Aizawa

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